漫画のススメ

好きな漫画をボチボチと紹介

何度も読み返している面白い・おすすめ漫画まとめ【2022年11月 最終更新】

自分なりの面白い漫画の定義

面白い漫画ってなんだろう?

ネットなどでもよく、まとめ記事として面白い漫画を紹介してくれているが、改めて面白い漫画って何?と思った。世間で話題になっていたり、ドラマ化されていたりする漫画でも、実際読むと面白くないというか。つまらない漫画にもたくさん出会った。

 

面白い漫画があれば、つまらん漫画もある。そんなこんなで考えていくと、自分の面白いと思う漫画は、何度も読み返したことのある漫画という結論に行き着いた。それが好きな漫画になっていった。

 

面白い漫画を読んでいる時って、どんなに夜中でも、明日朝早くても、そこにある限り読み進めてしまう。途中で読むのをやめることが難しいもの…というわけだ。

先ほどのつまらんと思う漫画は、正直いつでも読むのを止められるもの、というか読んでいる途中で、なんかつまらんなと物語に入り込めずにつまらんことに気づいていることが多い。(もちろん話題になる作品は、ある巻からグンと面白くなるものもあるので、すぐ読むのをやめるのは、勿体ないところもあるのだが…)

 

というわけで、先人たちに習い、面白かったからもう一度読みたい、とか実際に何周もしている、自分的に好きな漫画を、面白い漫画として、自分の今後の読み返す時用のメモを兼ね、ひたすら載せていくことにする。

 

面白い・好きな漫画はこれだ

横山光輝 三国志 [60巻完結]

三国志 (新書版) 全60巻 (希望コミックス)

三国志 (新書版) 全60巻 (希望コミックス)

 

俺の人生のバイブルといっても良い漫画。

Kindle版がないことが悔やまれるが、60巻揃っていると結構な存在感があり、本の良さを感じる。後半の主役たちが減っていき、終焉が近づいてきているあたりは、別の意味で胸が熱くなる。(孔明司馬懿の二人がなんとか頑張って盛り上げてくれている感じ)   

 

マスターキートン [完全版12巻完結]

基本的に1話で完結する物語で構成されていく。 かなりいろいろな話があって、この漫画を読むだけで雑学や知識が豊かになる。ラストに大筋のストーリーが走り出し、エンディングに向かっていくところも映画のようで、最後まで楽しませてくれる、大人も楽しめる作品。

 

風の谷のナウシカ [7巻完結]

アニメ映画の「風の谷のナウシカ」しか見たことのない人は必ず読むように。

なんといってもストーリーが深すぎる。これもKindle版がないのが悔やまれる作品。本だと若干読みづらいんだ…でもそこも味があって捨て難い…

 

ナウシカについて書いた記事はこちら

manga-kindle.hatenablog.com

 

四月は君の嘘 [11巻完結]

四月は君の嘘(1) (月刊少年マガジンコミックス)

四月は君の嘘(1) (月刊少年マガジンコミックス)

 

 

 新しめの作品も。まさに青春、個人的に、ヒロインの宮園かをりさんが可愛いくてた

まらない。

クラシック音楽を中心に物語が進んでいくが、神聖な恋愛(どう言えば良いのやら…)や人の成長など、多くのテーマがバランス良く入っている。

感情が揺さぶられる漫画で、最後は私というおっさんも号泣したほど。

 

四月は君の嘘で泣いた記事はこちら

manga-kindle.hatenablog.com

 

 

聖☆おにいさん [1〜12巻]

聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス)

聖☆おにいさん(1) (モーニングコミックス)

 

 

イエス・キリストブッダが下界へ長期休暇で舞い降りた。この設定だけでどんな物語なのか気にならない人はいるのか?

ほんわかとした脱力系のギャグ漫画で、キャラ立ちが最高。たぶん一番好きな漫画。

 

課長 島耕作 [出世して会長 島耕作まで]

サラリーマン必見の金字塔的マンガで、島耕作の出世を見守ろう。

なんとなく世の中もわかってくるからすごい漫画だ。あと、島耕作はとてもモテる。

漫画の名前しか知らなくて読んでない大人は、すぐ読むべし。

個人的には「取締役 島耕作」から登場する孫鋭あたりのところが好きで、何度も最初の課長から読み返している。 

 

天は赤い河のほとり [1〜28巻完結・外伝あり]

 

少女漫画なのだが、かなりしっかりとした歴史大河漫画でもある。

生贄のために現代からヒッタイトの時代にタイムスリップしてしまった少女が、実は権力者がこぞって側に置きたがる「使える」女性へと成長していく。本気で面白い。

 

ベルセルク[1〜34巻]いつ終わるやら… 

 

ベルセルク 34 (ジェッツコミックス)
 

3巻から14巻で描かれる主人公ガッツの生い立ちからグリフィスとの出会い、「鷹の団」での活躍を描く、黄金時代編が特に秀逸。

この物語の核となる「蝕(ショク)」と呼ばれる出来事での絶望感が、半端ではない。未読であれば、一読の価値あり。グロいが迫力がある漫画。

 

のだめカンタービレ[25巻完結]

のだめカンタービレ(1) (Kissコミックス)

のだめカンタービレ(1) (Kissコミックス)

 

 

珠玉の音楽漫画。はっきり言って面白すぎる。のだめと千秋の掛け合いなど、ギャグマンガとしても非常に良質。魅力的なキャラが多い。

ライジングスター☆オケのところとか好き。あと、クラシックを聞きたくなるでしょう。

 

はじめの一歩[1〜112巻]

100巻越えの大作ボクシング漫画。

個人的には、2回目の対千堂戦「ララパルーザ」がベストバウト。

 

頭文字D[48巻完結]

 

公道最速の証明のために、プロジェクトDを立ち上げた高橋涼介が一番の魅力あるキャラだろうと思う。次点は高橋啓介。でも本当の主人公は藤原拓海。

この漫画見たら、黄色いFDに乗りたくなるはず。

 

ミナミの帝王[1〜134巻]

ミナミの帝王 1

ミナミの帝王 1

 

 

ミナミの帝王 134

ミナミの帝王 134

 

俺の人生のバイブル -その2-

間違いないキレ、有名なVシネマよりも少し柔らかい萬田銀次郎を見ることができる。

意外にも、Kindle化されていて非常に嬉しい。 

 

沈黙の艦隊[32巻完結]

沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス)

沈黙の艦隊(1) (モーニングコミックス)

 

 

この漫画との出会いは、父親の本棚だった。

原子力潜水艦が独立にて「やまと」という国を名乗り、アメリカをはじめ世界各国を巻き込んでいく。艦長である「海江田士郎」のカリスマや、持っている構想に驚きっぱなし。大人が読むとかなりの面白さ。

 

闇金ウシジマくん[1〜35巻] 

 

世の中の地獄を覗くことができる漫画。借金で人生どうしようもない人々が織りなす人生模様。主要借金キャラを軸にして、それぞれ短編の連続で大筋のストーリーは続いていく。

これを読めば、自ずと借金はしないようにしようと、決意を新たにできること間違いなし。小堀・板橋コンビが繰り広げる「サラリーマンくん編」が切なかった…

救われなさすぎるリアルさが、心に突き刺さる。緊張感を持って読まないと気分が悪くなる秀逸さ。

 

ブレイクショット[8巻完結]

世にも珍しいビリヤード漫画。しかも内容が普通ではなく、必殺技があるというヤンチャさ加減。斬新な漫画なのだが、古き良き王道さを感じる、安心できる作品。

 

拳児[21巻完結] 

八極拳との出会いから始まる、中国拳法の深さ、また拳児の武術家としての人生が詰まった漫画。

派手さはないが、じっくりと深みに引き込まれていくような作品で、特に中盤以降の中国に渡ってから、さらに面白さが加速していく。結構おすすめ。

 

動物のお医者さん[12巻完結]

獣医学部の学生、ハムテルを主人公に、運命の出会いから飼い犬となった、チョビとの物語。チョビ可愛いすぎ。そして登場人物が全て魅力的すぎで、ぶっとんだキャラ多し。基本コメディで、読むと幸せになれる。

 

ソムリエ[6巻完結]

線の細い感じが、なんとなく大人な漫画だなぁ、と出会った当時に思った印象がある。

月並みだが、ワインを飲みたくなる。

 

マンホール[Kindle番上・下巻] 

 

この漫画の導入部分は、はっきり言って神がかっている。まるで映画。

マンホールから人が出てきたらどうする?

 

▼マンホールについて書いた記事はこちら

manga-kindle.hatenablog.com

 

 

エリア88

見習いパイロットが、ひょんなことから友人に騙されて、内戦が続く国で戦闘機乗りの傭兵になる契約をしてしまう。

契約を破棄するには多額の金が必要で、逃げ場なしの状態に。

絵の感じとは裏腹にかなりハードボイルド。出撃しないと稼げない、だから死なない程度に稼がないといけないが、死はすぐそこにある、というヒリヒリ感がすごい。

 

デスノート[12巻完結]

漫画なのに、尋常ではない文字量。ジャンプという少年誌にこれだけのテーマのものが連載されていたと思うと、とんでもない。 

ザックリと…名前を書かれたら死ぬノートを天才が拾って、平和な世界を作るためにおかまいなしに悪者を殺していく。それを止めるべくもう一人の天才が登場し、対決するという物語。シナリオが秀逸すぎる。

「L」編までが神である、ということに間違いはない。

 

ギャラリーフェイク[32巻完結]

 

贋作を扱うと噂される物語の主人公、ギャラリーフェイクのオーナー藤田を中心にして、美術品にまつわる話が、短編的に展開されていく美術漫画。

美術品の知識もつくし、物語も面白いので一石二鳥。

 

代紋<エンブレム>TAKE2[62巻完結]

 

 

パッとしない極道人生を送っていた男が、最低の死に方で死んだ…

と思ったら、タイムスリップしていて、もう一度人生をやり直して、今度こそ極道で成り上がるというストーリー。

前半はコメディタッチだが、段々とシリアス路線へ。本当にうまく盛り上げていってくれる。後半は、元軍人の傭兵が出てきてテロ絡みになったりと、ただの極道漫画ではなくなり、尋常ではない盛り上がり?になっていく…

そして、あの伝説の最終回へ。初めて読んだ最終回は「マジかっ!?」ってビビりあがった。

個人的に府中刑務所を出所した辺りが好き。ただ、後半はあまり好んで読まず…という感じなのだが…

漫画自体の面白さは間違いなし。

 

クレイモア[27巻完結]

 

ダークファンタジー漫画。舞台設定が面白く、読み応えのある漫画。

あらかた物語も進んできて落ち着き、中盤でたるむかと思いきや、一気に世界が広がるあの感じがかなり好き。

途中で気がついたが「エンジェル伝説」の作者と同じだったことに驚いた。

 

うしおととら[34巻完結]

 

間違いなく面白いっすよ。とらが実は◯◯のなれの果てだった…とか。結構、衝撃的だったなぁ。

何回読んでも面白い。

 

ナニワ金融道[19巻完結・続編あり]

ナニワ金融道 1

ナニワ金融道 1

 

 

ナニワ金融道 19

ナニワ金融道 19

 

実はかなりためになる金融漫画。ものすごく好みの分かれるであろう絵が、俺は結構好きだった。何気に卑猥なシーンはあるが、この絵で卑猥にみえないあたりはすごいと思う。会社とか人物のネーミングセンスも同じく卑猥で、振り切りすぎ。

続編も熱い。

 

漂流教室[文庫版6巻完結]

生きるということは何なのか?心が痛くなるほど、生に対して純粋に生きる少年たち。

ストーリーと絵の迫力がもの凄く、読めばきっと心に何かが突き刺さる名作漫画。

死ぬ前に一回は読んで

 

シドニアの騎士 

奇居子(ガウナ)という、正体不明の物体に、太陽系を滅ぼされて千年、人類存続をかけて航海する、宇宙船シドニア

衛人(もりと)と呼ばれる、ガンダムで言うところの、モビルスーツ的なものを駆り、ガウナとの戦いに挑んでいく。

テーマだけ見ると重そうなストーリーなんだが、実際に読んでみると、割とアッサリと心にストレスなく読める印象だ。

1周目はまだ、わからないことが多いのだが、一旦読み終えて、物語や登場人物を把握してからの2周目が、また面白いのである。

実は壮大なラブストーリーでもあるという。

 

GS美神 極楽大作戦!!

 

オカルト漫画。超高額で依頼を受ける、除霊専門のゴーストスイーパー美神と、時給250円の超薄給で、助手を務める横島くんを中心に、物語が進んで行く元祖ドタバタコメディ。

助手の横島くんの悲惨さたるや…必見。

オススメ。 

 

モンキーターン

競艇漫画という特殊なテーマを、上手く漫画にしていて熱くなる。

主人公の幼馴染みの女の子、アリサちゃんはいろんな意味で必見。

 

ニーチェ先生[1〜4巻]

 

「お客様は神様だろう?」という問いに、静かに「神は死んだ…」と返すコンビニ店員

開始2ページ目で初笑いしてしまうという瞬発力。この漫画、好き。

 

まとめ

本当に何度も読み返している漫画ばかり。

一旦公開してみたが、自分自身、思ったより面白いと思う漫画は多いようで、まだまだ追記していこうと思う。

あの作品がないなぁ、と思っているあなた、多分それは、まだ読んだことないからだと思うよ。だからそれ教えて!

 

▼その他のまとめ記事はこちら

manga-kindle.hatenablog.com